初めまして、CATCH SURFを日本で一番卸売りした男ことキャッチサーファーです。#いきなりネーミングセンスが無さすぎるぞ
突発的にテストライドレポート企画をスタートさせていただきます。忖度のない、いちサーファーとしてみなさまと同目線でのレポートをコンセプトに参ります。第一回目は、LOST 7'2" CROWD KILLER。それでは早速どうぞ。
この記事ではLOST 7'2" CROWD KILLERがどんなボードなのかとどのように乗ったら良いか?が書かれています
LOSTサーフボードのシェイパー、メイヘムことマット・バイオロスとキャッチサーフによるコラボシリーズのLOST 7'2" CROWD KILLER。当シリーズ最初に20年来の名機ラウンドノーズフィッシュが発売され、それに続く1本です。
まずは基本スペックから、
長さ7’2” x 幅21.75” x 厚み3.0” 体積53 Liters
それでコラボなのは分かったが本家のボードってどういうボードなの?と質問にお答えします。"CROWD KILLER"は2018年に発売されたラウンドテールの人気モデルで小波からサイズの大きい波までイージーに乗りこなせます" とLOST公式サイトには非常にざっくりした説明。CROWD=混雑、KILLER=ぶちのめす (#コンプラ的に優しめのワード)、で"混雑したポイントでもお構いなく波に乗れちゃうボード"ということなのだと、自分なりに解釈しました。
でテストしたコンディションと前提です。
コンディション:千葉北 ムネカタ弱オンショア
通常使うボード:6'6" skipper QUAD、6'6" クリステンソン ノーチラス
まずはパドリング。沖に出る際に自分より長いくらいのミッドボードのサーファーと並びましたが、一瞬で追い抜いていけて非常に速いパドルを早々に実感します。 #パドル速っ
ミドルくらいまで沖に出たところでちょうどいいうねりが来たので沖に向かってパドリング開始。すると予想通り素早い滑り出しから周囲をよく確認できるくらい余裕のあるテイクオフ。前足にグッと荷重すると、ズバーっと斜面を走り出しボトムターンからまた次に斜面を滑走。1本目からいきなりいいイメージ。#これはいいぞ
2本目 うねりは来たのだが左からショートボードがパドル開始、譲ろうかと思った瞬間おいていかれそうなのが見えたので、ギリギリでパドルスタートからレイト気味ですが安定的なテイクオフ、先程のように斜面滑走。
3本目 ちょっと緩慢なうねり到来、これもいけるのか?と思いながらテイクオフを試みるとグイグイ進んで滑り出し、テイクオフ。 #これはいいぞ2回目
テイクオフはわかったからターンはどうなの?という質問ありがとうございます。いわゆる普通のボードと同じように乗るとターンが遅れてしまいますが、早めにレールを入れることを意識すれば普通にターンができます。レールもこのくらいの厚みで、ファンボード型のソフトボードのようにぼってりとはしていないのでそれも納得です。ラウンドテールでターンもイージーなのでミッドレンジの入門編、またはソフトボードが好きだけどもっと軽くターンしたいんだけど、という方などはいいと思います。
以上レポートでしたが、総評として今現在CATCH SURF JAPAN ストアのサイトを開いていて「購入」ボタンを押さんとしているくらい欲しいボードです。あ、キャンペーン中で10%のキャッチサーフポイントにデッキカバーもついてくるのですね。#自作自演にもほどがあるぞ