皆様、秋晴れの気持ちいい日が続いておりますが、
いかがお過ごしですか。
記録的な猛暑もようやく終わり、
長ーいフルスーツの季節がやって来ました(涙)。
寒い冬もすぐそこに。。。
普段、リッター数ギリギリの通常のフォームボードに
乗っている方は、夏のトランクス一枚での身軽なサーフィンから
ウェットを着ると、急に体が重くなったように感じるでしょう。
でも浮力たっぷりのキャッチサーフなら全く問題ありません!
ショートでは厳しいコンディションでも
より多くの波をキャッチできます。
さて、世間一般的、特にここ日本では
ソフトボード=初心者向けのイメージが強いのですが、
キャッチサーフはすべてのレベルのサーファーが楽しめるボードです。
JOBやカラニ・ロブを始め、スターサーファー達も
普段の小波だけでなく、スゴ波においても
実際に愛用して乗りこなしているので、その性能はお墨付き。
今回はこれからの時期のオススメをご紹介します。
それはフィンレスサーフです!
海外のクラシックポイントでは
フィンレスでピークからもの凄いライン取りで
高速で駆け抜けていくスタイリッシュな輩も見かけます。
実はフィンレスはフィンの抵抗がないので、
乗り方によっては波をより早く滑走することが出来るんです。
スポンジボードでのフィンレスは
波にハマったときの加速はハンパないですよ。
最初はトライフィンならバックフィンを外してみる、
サイドフィンを外してみる。
シングルフィンなら小さいフィンにしてみる、
ことなどから始めてみるものよいでしょう。
自作で付属のフィンを小さく小さく削っている人もいます(笑)。
そして魅惑のフィンレスの世界へと足を踏み入れて下さい。
最初は上手くいかずに、なかなか体力を使います。
コツは体勢を低く保ち、波側のレールを入れること。
ボードコントロールに慣れてきたら
回転系のマニューバーにチャレンジですね。
もともとキャッチサーフは海水浴場でスタンドアップできる
ソフトボードの開発からスタートしています。
BEATERだと浮力が少ないので少し難しいですが、
ラインナップの中でもODYSEA LOG(トライ)、
ODYSEA PLANK(シングル)はレールも厚く、
アウトラインもカーブが少ないので安定性もあり
フィンレス入門には最適です。
そしてフィンファーストのフェイキーから
リップでシャビット、スイッチなど可能性は無限大です!
これからの海が空いている時期がチャンスです。
ぜひトライしてみて下さいね!!
達人によるライディング動画はコチラからどうぞ。