キャッチサーフの選び方 徹底指南
サーフィンデビューやボードの買い足しなど、キャッチサーフの購入を検討される理由はさまざまありますが、ここではどのボードにどのような方があっているかのレクチャーをいたします。時間のある時にお読みください!
7ft トライフィン ログ
まずは最も多くの方が検討される7フィートのトライフィンLOGです。ボリューム感・操作性・車載性・住居対応などのバランスが良いのが最も支持されている理由になります。72リットルの体積で慣れれば簡単に波をキャッチでき、幅も56cm近くあり安定性が高く、小型車の車内積みもできマンションのエレベーターでの出し入れにも苦労しません。
8ft トライフィン ログ
2番目に人気なレングス・モデルがこちらの8フィートトライフィンです。当然ですが7ftよりはボリュームがあるためより安定感を得られます。体格の良い男性や、誰よりも早く波の上に立ちたいと考える方はこのサイズが良さそうです。車載や保管場所などを事前に確認する必要はありますが、意外にも対応範囲は広いです。
6ft, 6.6ft スキッパー
ショートボード型と言われるのがスキッパーです。ログやプランクといったファンボード型とは大きく異なりアウトラインがシャープで、レールの仕上がりもシャープ(テーパード)になります。性能としてはターン性能がファンボード型よりもかなり良く、ハードボードに近いターンが可能です。(これが実はあまり知られていない事実です・・・)。複数キャッチサーフを所持している方の使用頻度が高いのもスキッパー6'6"で、とにかく対応レンジが広いことが理由でだそうです。6'6"は長さからドルフィンスルーができないのでは?と良く質問を受けますが、早めにノーズを沈めたり左右交互に沈めるなど工夫すれば全く問題ありません。気軽なサーフトリップには簡易梱包でそのまま持っていけることも大きなメリットです。
BEATER/ビーター 54インチ
キャッチサーフが80'全開のセンセーショナルなマーケティングで華々しいデビューをした当時に最も流行したのがビーターです。"ビタ男"というワードも流行語大賞受賞寸前(?)までいったとかいかなかったとか。54インチというのはフィートでいうと4'6"、センチでは137.2センチと超ショートボード。実はレベルの高いボードだったことに、しばらくしてみなさま気がつくことになったのですが、今年また流行の兆しあり。一周してまたブーム到来といえます。